・育児休業中の代替要員の確保 その1 | 社労士ノート[女性の就業環境を考える]

・育児休業中の代替要員の確保 その1

育児休業の制度を小さな会社が取り入れることは困難のようです。

話を聞くと、
「休まれると仕事が滞るので困る」というもっともな答えが返ってきます。

確かに育児休業の間だけ、代替要員を雇うというのは大変です。

ですが、そのような場合にもらえる助成金もあります、いちど検討してみてはいかがでしょうか?

その名もずばり
【育児休業代替要員確保等助成金】です。

これは、簡単に流れを書きますと次のようになります。

(1)就業規則などに次のような規定を定める

(2)育児休業取得者が、育児休業終了後に原職(相当職でも可)に復帰することが出来る

(3)その育児休業取得者が休業中には、代替要員を確保する

(4)育児休業終了後は本当に原職等に復帰させる

このような場合に、育児休業代替要員確保等助成金がもらえる可能性があります。


詳細は後日書くとして、今日は気になる金額だけ記します。

初めての対象の従業員のケース
・中小企業 50~40万円
・大企業 40~30万円

二人目以降(一人当たり)
・中小企業 15万円
・大企業 10万円



社会保険労務士 浅井事務所 公式サイト

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