就業規則のお仕事
今回は、私の事務所の仕事をちょっと紹介します。
弊事務所は就業規則の作成がメインの仕事なのですが、
「就業規則を作ってください」という直な依頼はほとんどないです。
社会保険のご相談(将来的なコストの話なんかが多いですね~)や、人事のご相談(パートさんがらみが多いですね)などでお話しをしている途中で、だんだんと会社のルール作りの話になり、就業規則を作るという話に発展していくパターンが多いです。
あとは、賃金規定等を作ることになったので、ついでに就業規則も。という流れ。
で、就業規則というのは社労士じゃなくても作れるものですから、顧問の税理士さんや金融機関さんからサービスで作ってもらった就業規則を使っている会社さんもかなりあります。
そんな就業規則を見せていただくと、同じような特徴があるんです。
それは、【労働者に非常に有利に作ってある】ということ。
これってある意味素晴らしいと思いませんか?
思いますよね。
ですが、実情は全然違うのです。
労働者に非常に有利な就業規則が会社にあるのだけれど、その規則は実際には使われていないのです。
それどころか、二代目社長さんだったりすると、就業規則を見たのが初めてだということもあります(これは友人の社労士に聞いた話ですが・・苦笑)。
このように実態を伴わない就業規則だと、様々な面で非常に危険なんです。
そこらへんをじっくりお話していくことで、新しく就業規則を作りましょうというお仕事がいただけるわけです。
このあたりの話を実際にお会いしたお客さんには話しているのですが、これを公式サイトのウェブセミナーにして公開しちゃえば、他のお客さんのお役にも立つよなぁと思ったんです。
で、さっそく作ってみました。
ウェブセミナーではなく、メールセミナーという形に初挑戦。メルマガを発行したので、その影響もあってメールという形にしました。
→ 内容は、小さな会社における就業規則の危険性(リスク)を論点にして、実際の作り方や使い方のポイントを簡単にまとめてあります。
本当にちょっとした内容ですのでさらっと読めると思いますし、「あ、うちの就業規則ってどうだったかな?ヤバイかも?」という気づきがあると思います。
上の公式サイトから登録できますので、小さな会社(従業員30人ほどまでを対象にしています)の社長さんはどうぞ登録してお読み下さい。もちろん無料です。